味噌汁は、少し前までは毎食飲むと塩分を取りすぎてしまうなどと、血圧を気にする方などからは敬遠されていました。
味噌汁1杯の塩分量は約2mg。成人が一日に摂取してよい塩分量は10g、高血圧など健康上の理由で塩分を控えなければいけない方は一日8gといわれています。
3食とも味噌汁を飲んでしまうと味噌汁だけで6gもの塩分になってしまうので、確かに採りすぎには注意しなければいけないかもしれません。
しかし、それ以上に味噌汁には身体に良い栄養がたっぷり含まれていますので、塩分を控えるために味噌汁を飲まないなんていうのは、もったいない話です。
塩分を排出させる効果があるカリウムを豊富に含む、緑黄色野菜やワカメなど味噌汁の具を工夫したり、減塩味噌を使ったり、味噌の使用量を減らして塩分を抑えたり排出しやすくする工夫をするといいでしょう。
味噌汁に入れるダシを美味しく上手にとって使うと、味噌の量を減らしても美味しい味噌汁ができあがります。
おしるこに塩をひとつかみ入れるように、味には相乗効果というのがあります。
ダシのうまみ成分が、味噌の塩味をひきたてるので塩分を控えても美味しい味噌汁になります。
美味しい味噌汁を作るコツ
味噌汁の味は、作り手によって千差万別。各家庭で味や入ってる具が様々です。
ひいおばあちゃんからおばあちゃんに、おばあちゃんからお母さんにと味や具が受け継がれていたりします。
そんな味噌汁を美味しく作るには、以下のようなポイントに注目してみてください。
味噌を鍋に入れる際は、おたまの中や味噌こしなどで溶いて入れる(味噌が均一に加熱されるように)
味噌汁は煮立たせない。(煮立たせると風味が損なわれます。)
「具を三品以上入れると美味しくなる」(おばあちゃんの知恵)
火の通りにくい根菜などの具は味噌を入れる前に、ワカメや豆腐、ネギ等は味噌を入れてから。